エンジニアからITコンサルタントへのキャリアパスを選択した人の共通点

ITコンサルタントへのキャリアパス

エンジニアとITコンサルタントは一見単純なキャリアアップであり、単なる上位職のように思えるかもしれません。しかし、この二つの仕事の間には共通項は多くあれど、顧客から期待される能力には少し違いがあります。自らの能力をより良く活かしたいという事は多くの仕事に意義と誇りを持つ人の共通した認識だと思いますが、その際、予め知っておくべき事もあります。エンジニアからITコンサルタントへと転身を遂げた先達の方々の経験から、必要なもの、知っておくべき事をピックアップします。

必要なのは経験値

ITコンサルタントとなって顧客と向き合う時に求められるのはエンジニアとしての深く幅の広い知識です。先方の知りたい事、やりたい事に十全に答える事が出来る事が当たり前とされる仕事がITコンサルタントなのです。例えそれが駆け出しのITコンサルタントでも、顧客はその職業である限りIT周りの事には何でも答えられるのが当然と思っています。少なくとも現在のエンジニアという仕事については深く理解しておく必要があるのです。今自分がやっている仕事を最初から最後までの工程や連続性をきちんと理解する事、そこに携わった経験が、ITエンジニアとしての後の大きな力となります。何をどうすれば相手の想定する事を実現出来るかを説明出来るスキルが必要なのです。

セールスポイントを作っておく

他では満足させる事が出来ないノウハウのポイント、相手の意表をつく視点からのアピール、など、他との差別化が出来る自分なりの売りを作っておくと大きなセールスポイントになります。顧客にとって有象無象の相手の中から貴方を選ぶには決め手が必要です。顧客にまず興味を持って貰える事が大切なのです。同時に相手に不足している事、相手が求めている事を理解出来るスキルも大切です。それが出来れば相手によって打ち出すポイントを見定めて、それを軸にお互いの欲求を満足させる事が出来るようになります。また、顧客に対して上手く説明出来るというスキルも重要です。分かりやすいようにアピール出来るというのは大きなセールスポイントとなります。

理不尽な要求が必ずある事を覚悟しておく

顧客の知識、自分の要求に対する理解が完璧である事を期待してはいけません。なぜなら、何らかの不足があるからコンサルタントを頼るのがクライアントの心理であり、クライアント自身がその不足を正しく理解できていない場合や、受け取るコンサルタントがそれをイメージ出来ない場合、それが即ち、理不尽な要求となる場合がありえます。顧客の欲求がITコンサルタントの能力の範疇を超えている場合がある可能性は必ずあると覚悟をしておく事は大切です。理解がなく欲求だけがある顧客の場合、説明をしても理解が得られるとは限りません。相手の欲求の核になる部分を理解して仕事の範囲へと誘導するように務める能力が必要となります。時には相手の欲求を簡素化して逆に提示する事で顧客に自身のやりたい事に気付いて貰う必要がある場合もあります。

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